静と動が奏であう
セカンドハウスの景色
安全で安心して使用できる機能とその品質を保ちながら、決してデザイン性を損なわず、カタチにしていくこと。それが相模組の建築の基本です。美しい山々に囲まれた静寂な林の中に佇む SS 様邸。 冬には、雪に深く覆われるこの地域ですが、その風景を美しいものとして感じていただけるよう、駐車場へのアプローチや雪解け水の浸入を防ぐ屋根の構造など「居住する方の快適さ」を担保する配慮を提案し、採用されています。個性的な設計でありながら、やすらぎのある美しいこの邸宅の随所に相模組の技術が活かされています。
自然と共生し
住まう人を魅了する美しき佇まい
長野県の大北地域で創業して100年。地域における気候等の特色を熟知した相模組の強みのひとつが、豊富な経験から生み出される技術力。 スキー場に隣接するBQ様邸の施工でもその経験値が様々な場面で発揮されました。海外出身のコーディネーターとの打合せを密におこないながら、お客様が希望されるデザインにトップレベルの技術力を持つスタッフが日本伝統の技術で応えるという施工をしました。建物を印象づける外装をみても、一枚一枚濃淡が異なる木材を「眺める角度」により位置を検証・選定していくなど強いこだわりを実現した邸宅となっています。
窓越しで風光に溶け合う
自然とのハーモニー
木の外壁材と、金属の構造材。周りの自然と調和しながらも洗練されたデザインの外観が目を引く本物件は、すべての部屋が天井高2.7mとゆったり設計され、くつろげる室内空間となっています。屋根・壁・基礎には北海道標準の寒冷地仕様と同等の断熱工法を採用し、抜群の断熱性能を実現。加えて、雄大な景色を体感できる大きな窓は、Low-E複層ガラスと樹脂製・木製断熱サッシによって断熱性を確保しています。不燃材を使用した天然木突板を取り入れた内装は、法的基準をクリアしつつ、統一感のある引き締まったデザインです。玄関・駐車場には融雪ヒーターを設置し、冬の生活にも安心を与えます。
和の趣を豊かに含み
包まれながら開放する
すべての部屋は、ウッドデッキのある広い中庭に面しています。光も風もふんだんに取り込む中庭は、外界とつながり、季節ごとの風景を映し出します。四季を感じながらも、周りの視線を気にせずに過ごせる設計となっています。和紙貼り壁の風合いが柔らかなリビングや、琉球畳を敷いた2階の和室など、和の空間を各所に取り入れています。冬は全館床暖房による穏やかな温かさに加え、リビングに配した暖炉に揺れる炎が、視覚からも快適さをもたらします。外壁に用いた焼杉板は、落ち着きのある外観をつくり上げる立役者。春から秋にかけては周囲の自然と溶け合い、冬になれば雪とのコントラストが映え、独自の世界を演出します。
SAGAMIGUMI QUALITY
相模組は、高い技術と品質にこだわりをもち、活動しています。
01
施工
一般住宅からビルなどの大型建設物まで多種多様の物件を施工してきた経験をもとに建物の細部に至るまで厳しい品質管理をおこない、お客様に満足していただける品質の建物を提供します。
02
設備
厳冬期に対応した給排水のご提案、機能性だけでなく暮らしをより楽しくするデザインや、メンテナンスがしやすく誰にでも使いやすい仕様のご提案をします。
03
空調
長年、寒冷地である長野県大町で活動してきた実績と経験をもとに培ったノウハウで効率よい空調計画の立案や結露防止対策など、安心で快適な住空間をご提案します。
04
照明
室内環境の雰囲気をより際立たせ、心地よいデザイン照明をご提案。
また、アフターメンテナンスを考慮した配線および機器選定もおまかせください。
05
外構
各種公園の造成経験を活かした自然の雰囲気を壊さない、地域と調和のとれた植栽の選定や冬の凍結にも安心できる住居へのアプローチ方法をご提案します。
06
アフターメンテナンス
建物の完成後のお客様とのお付き合いを大切に考え、定期点検、台風、大雨、大雪、降雪時のケア訪問など、長くお付き合いできるお客様との良い関係の構築に努めます。